3/2‐3 【党】東日本大震災復興加速化本部・福島県視察
南相馬市 大熊町
双葉町 富岡町(リプルンふくしま)
公明党東日本大震災復興加速化本部(事務局長=高木陽介)は、2日~3日にわたって福島県の飯館村・浪江町・葛尾村・双葉町・富岡町・大熊町の各特定復興再生拠点や、大熊町の中間貯蔵施設、南相馬市のロボットテストフィールド、富岡町の特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」、楢葉町の「笑ふるタウンならは」等、原発被災地各地を視察し、福島県の内堀知事はじめ訪問先の各首長とも意見交換を行った。
視察後、復興加速化本部の井上本部長(党副代表)は記者団に対し、2年後に廃止される復興庁の後継組織や福島復興の取り組みについて、東日本大震災の経験や教訓を生かすため、復興・防災の司令塔的な組織を内閣府につくるべきではないかとの考えと共に、政治が責任を持つという意味で担当大臣を置くことも検討すべきと話し、予算も含め、自民・公明与党両党で今夏に政府へ提出予定の復興加速化に向けた第8次提言に向け、今回の視察も踏まえ協議したいとの見解を述べた。