11/16 政府与党連絡会議

官邸で行われた、政府と自民・公明与党連絡会議に出席。
新型コロナウイルスの新規感染者数が拡大傾向にあることから、警戒を強化し、万全の対策を講じていく方針を確認した。席上、公明党の山口那津男代表は、政府に対し「重症化リスクの高い高齢者の感染も増加傾向にあり、一層の警戒が必要だ」と指摘。「医療体制の逼迫を防ぐため、冬場に備えた換気や湿度管理などのクラスター(感染者集団)対策の徹底、季節性インフルエンザを含めた十分な医療・検査体制の確保に努めてもらいたい」と訴えた。菅義偉首相は、全国に2万4000を上回る医療機関で発熱患者などの診療・検査ができる体制を整備したと報告。その上で今後の感染拡大防止策として「感染が増加している地域での大規模、集中的な検査の実施やクラスター対策の専門家派遣、保健師の広域的な派遣調整など自治体の取り組みをしっかり支援する」と語った。

2020年11月16日