9/27 【党】酸素・医療提供ステーション視察
東京都中央区の築地市場跡地に東京都が開設した軽症・中等症患者向けの臨時医療施設「酸素・医療提供ステーション」を訪問。公明党新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長=石井啓一幹事長)として視察した。
同施設は、各病床に酸素を供給できる配管設備とともに、重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」も実施できる体制を整えている。20日から38床の運用を開始し、感染状況によっては最大161床まで増床可能としている。
一行は、未使用の病床を見て回り、都の担当者と意見交換した。担当者は、現状では酸素投与を必要としない宿泊療養者を受け入れ、抗体カクテル療法を行っていると説明。また、自宅療養者が来所して治療などを受けられるようにするための体制整備を進めていると述べた。
視察後、党対策本部副本部長の竹内譲政務調査会長は「感染拡大の“第6波”に備え、引き続き医療提供体制の充実に取り組む」と語った。