公明党東日本大震災復興加速化本部(事務局長=高木陽介)は、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を訪れ、廃炉に向けた取り組みを調査。放射性物質の低減により、防護服やマスクなしで短時間の滞在が可能になった高台から、同原発1~4号機の原子炉建屋を視察。東京電力ホールディングスの小早川智明社長や廃炉・汚染水対策最高責任者の小野明氏から、全機が冷温停止状態を継続し、着実に廃炉作業が進んでいることを確認し、その後も同県富岡町の東京電力廃炉資料館を訪れ、原発事故に対する東電の「反省と教訓」を込めた映像や汚染水対策に関する展示などを見て回った。