2/28 【衆】本会議
2020年度予算案と同年度税制改正関連法案について審議され、本会議で賛成討論に立った公明党の伊藤渉議員は、予算が執行されることで、教育無償化が本格実施されるとともに、防災・減災、国土強靱化対策が大きく前進すると指摘。持続的な経済成長を実現する対策も講じられるとして、「国民の命と暮らしを守るための予算になった」と強調。その上で、新型コロナウイルス感染症が拡大している現状に触れ、「現下の緊急事態に対処するためにも予算案の速やかな成立と、迅速かつ着実な執行を強く望む」と訴えた。
2020年度予算案と同年度税制改正関連法案は採決の結果自民・公明両党の賛成多数で可決、参院に送付された。
予算の規模を示す一般会計総額は過去最大の102兆6580億円。教育無償化をはじめとする全世代型社会保障の構築や、昨年相次いだ自然災害からの復旧・復興の加速、景気を底上げする経済対策などが盛り込まれ、公明党の主張が随所に反映された。