12/10 【党】両院議員総会に出席
衆院第2議員会館で行われた、党衆参両院議員総会に出席し、第210臨時国会が会期を終えたことを受け、第2次補正予算に盛り込まれた電気・ガス代の負担軽減や、子育ての伴走型相談支援と経済的支援を一体的に行う交付金事業に触れ「現場にしっかり届くよう取り組む」と挨拶した。
山口代表からは、コロナ対策について、オミクロン株対応ワクチンとともに、同時流行を防ぐためのインフルエンザワクチンの接種を進めてきた成果を強調。また、今後の感染症拡大に万全を期す観点から、平時から医療提供体制を整備するための感染症法の改正を実現したと力説。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡る被害防止・救済法(新法)については、被害の再発防止や被害者救済に向け「新法の実効性を確保して、この課題を乗り越えていかなければならない」と語った。
その上で、今後の重要政治課題として、23年度予算編成や税制改正のほか、安全保障関連3文書の改定や原発政策を挙げ、「与党としての大仕事であるので、年末まで力を結集して国民の不安をなくし、期待に応えていこう」と呼び掛けた。
会では、石井啓一幹事長、西田実仁参院会長、佐藤茂樹国会対策委員長が挨拶した。