3/8 自公政調会長会談
衆院第2議員会館で、渡海紀三朗自民党政務調査会長と会談し、次期戦闘機など国際共同開発した防衛装備完成品の第三国移転(輸出)を巡り協議した。
席上、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への移転を認める必要性などを説明した岸田文雄首相の国会での答弁について、党内で議論した結果を報告。「理解は深まっているが、もう少し丁寧に党内で議論したい」と伝えた。また、党内の議論を受け「無原則で第三国移転をするのはどうなのか」と問題提起。これに対し政府側から、第三国移転を行う場合の制限のあり方について具体案が示された。
会合終了後、記者団に対し、「政府から『歯止め』について提案、説明があった。党内に持ち帰り、議論を進めて、合意に向けて努力していきたい」と述べた。