連載24 見た目はいかついけど実は好奇心あふれる人



 
見た目はいかついけど実は好奇心あふれる人
 
 
 
 
公明党新代表・太田さんの素顔
 
 
 「『チャングムの誓い』は毎週、必ず見ている」
 
 公明党の太田昭宏・新代表の言葉に周りにいた数人の党関係者が「ほーっ!」と驚きの声をあげた。
 
 「『エンタの神様』『チャングム』そして『恋のから騒ぎ』と土曜の夜のテレビの定番だね」
 
 続いて発せられた太田代表の言葉に私の驚きはさらに広がった。
 
 ちなみに私はそれらの番組はほとんど見てないが…。
 
 このコラム欄(月曜掲載)を私と毎週交代で執筆している太田代表だが、読者の皆さんに、「私の見た太田昭宏」をご紹介したい。
 
 冒頭の話は9月初旬。一昨日行われた党大会の打合せの時の場面だ。
 
 麻生外相が自民党総裁選の折、「半径2メートルの男」と言われた。「太田代表もそれに近いのでは」と私は思う。見た目は、京大相撲部の主将を務めただけあって、少しいかつく、堅いイメージ。
 
 
彼を“全国区”にするのが私の仕事
 
 だが、個人的に付き合ってみると、実に興味の幅の広い人だと感じる。趣味は「陶芸」。
 
 「昔、実際の陶芸を見た時、『やってみますか?』と言われたので、その場で『やってみます』と答えたんだ」
 
 太田代表いわく、尋ねられた時、「やる」と答える人と、「いやあ」と断る人と2種類の性格のうち、自分は前者だと言う。
 
 それで腕前の方はというと「せん細な茶碗を作ろうと思うが、できあがったものは、“どーん”とした物になる」。
 
 聞いていた私たちは思わず吹いてしまった。「まさに太田さんらしい」
 
 公明担当の記者さんたちの声。「カラオケはけっこう若い歌を歌うんですよ」。
 
 党広報から発表している「太田昭宏プロフィル」によると、カラオケの持ち歌は、北島三郎の「男道」から桑田佳祐の「HOTEL PACIFIC」。どこで覚えたのかとふと思うが。
 
 公明党執行部は司法試験合格者が多い。神崎前代表は元検事、浜四津代表代行と冬柴前幹事長、北側幹事長、漆原国対委員長は皆弁護士だ。
 
 では、太田代表はと聞くと、「俺は力士だ」と笑って答える。
 
 コラムでは書ききれないが、「半径2メートルから」脱皮して太田代表の素顔を「全国区」にする。これが党広報局長である私のこれからの仕事だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(平成18年10月3日付 夕刊フジより転載)
 
 

2017年02月20日